
自由診療
緊急避妊薬避妊
思いがけない妊娠を防ぐための緊急避妊ピル(アフターピル)を提供しております。
避妊をせずに性交渉があった場合や、コンドームが破損した可能性がある場合など、避妊に不安を感じた時には緊急避妊が必要となることがあります。そのような時には、緊急避妊ピル(アフターピル)の服用をご検討ください。効果を最大限に高めるため、性交渉後72時間以内のできるだけ早いタイミングでの服用をお勧めしています。
効果と安全性について
- 一般的な副作用は軽度です
- お体の状態によって服用できない場合があります
- 効果は約98%(正しく服用した場合)
ご不安な点は、専門医が丁寧にご説明いたします。一人で悩まず、できるだけ早めにご相談ください。
生理移動
生理を早めたり遅らせたりする必要のある方に向けて、当院ではホルモン剤「プラノバール」で月経移動するための受診ができます。
月経を早める方法
月経の時期を調整することで、大切なイベントを快適に過ごしていただけます。この方法では、イベントの前に計画的に月経を済ませるため、イベント当日にホルモン剤を服用する必要はありません。
治療は、調整したい月経の一つ前、またはそれ以前の月経時に開始します。具体的な方法として、月経開始から3~5日目に合わせてホルモン剤の服用を始め、7~14日間継続します。服用開始から約2日後には月経が始まりますので、前もって月経を終えることができます。
より確実な調整のために、できるだけ早めのご相談をお勧めします。ご希望の時期に合わせて最適なスケジュールをご提案させていただきます。
月経を遅らせる方法
月経を遅らせるためには、月経予定日の数日前からホルモン剤の服用を開始し、イベントや予定が終了するまで継続することで、月経の時期を必要な期間だけ延期することができます。効果は高く、ほぼ確実に月経をご希望の時期まで遅らせることが可能です。
ただし、初めてホルモン剤を使用される方は、お体の反応を事前に確認することをお勧めします。軽い吐き気やだるさなどの一時的な症状が出る可能性があるためです。
大切な予定を快適に過ごしていただくため、安全に治療を行うために事前の診察でお体の状態を確認し、あなたに最適な方法をご提案させていただきます。
服用できない方
以下に該当する方は、ホルモン剤の服用ができない可能性がございますので予めご了承ください。該当するかわからない場合は一度、ご相談ください。
- 重度の肥満
- 乳がんの既往歴のある方やエストロゲン産生腫瘍の既往歴のある方
- 子宮頸がんの既往歴のある方
- ヘビースモーカーの方(35歳以上は1日に15本以上、43歳までは1日に20本以上)
- 血栓症の既往歴のある方、血栓症の家族歴がある方
- 重度高血圧(上が140以上/下が90以上)
- 心筋梗塞、腎疾患、心疾患などの既往歴がある方
- 40歳以上の初回投与(血栓症の発生リスクが上がるため)
- 妊娠中の方、授乳開始から6か月未満の方(6か月経過した方は内服可能)
- 手術予定の方(手術2週間前から服用禁止、服用開始時期は主治医とご相談ください)
- てんかん治療薬を服用中の方(避妊効果を下げるため)
- セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)のサプリメント服用中の方(避妊効果を下げるため)
性病検査
性病に関して、自覚症状がない場合でもご心配があれば一度ご相談ください。
HIV・B型肝炎・梅毒・淋菌・クラミジア
淋菌・クラミジア・膣トリコモナス・カンジタ
子宮頸がんのリスクとなるウイルス検査
HIV・B型肝炎・梅毒・淋菌・クラミジア・膣トリコモナス・カンジタ
※性病検査では別途、初診料2,880円/再診料740円となります。